NETFLIXに入ったら観るべきオリジナル映画3選:その3

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ちゃっぴー

カフェやBar、レストランやお花屋さんから、野外上映など様々な場所で映画鑑賞体験を提案。音楽や食、刺繍などとコラボ。10名程度の小規模の定期開催から大規模上映まで各種開催、その回数年間100回以上!


バレンタインやホワイトデーで、

プレゼントをあげたりもっらったり、

どこかウキウキするこの時期。

そんなこの時期におすすめ作品は、

“愛”について想いをはせる作品をチョイスしました。

 

NETFLIXには、多くの作品の中に、オリジナル作品が存在します。

それは、映画も同じこと。

大半は世の中で公開され、DVDがリリースされたりしている作品ですが、

ここ(NETFLIX)でしか観ることのできない作品や、

観る機会が限りなく少ない作品も多数配信されています。

 

ちなみに、過去2回もNETFLIXオリジナル映画をご紹介してきましたが、

このNETFLIXオリジナルには、大きく分けて2種類あるのはご存知でしょうか?

 

1つ目は完全なるオリジナル。

NETFLIXがその多大なる資金に基づき製作し、配信、

または一部の地域で配給(映画館での上映)および配信されている作品群。

 

もう1つは、通常の映画として製作されながらも、

その評価などに於いてNETFLIXが独占的に全世界の配信権を有して

配信する作品群。中には地域限定で独占配信されている作品もあります。

 

さて、今回も、そんなNETFLIXオリジナル映画から、3作品紹介していきます!

 

カンヌやアヌシー映画祭でグランプリに輝いたアニメーション映画『失くした体』

 

切り離されてしまった手が体を求め街を彷徨う様と、

青年の淡い恋が交錯する不思議な物語。

2019年11月22日劇場公開、11月29日より配信開始作品。

 

あらすじ

体と切り離され医療ラボに保存された、主人公のナウフェルの手。

その手が失った体を求め彷徨い始める。

ナウフェルはなぜ手を失ってしまったのか、手はなぜ体と離れてしまったのか。

 

モノクロで語られるシーンは、昔の楽しかった(生き生きしていた)頃の記憶。

両親を事故で失い、希望も気力も失い、ピザの配達人をしているナウフェル。

思いを寄せる図書館司書のガブリエルとの思い出。

これは、ナウフェルの記憶なのか、それとも“手”が持つ記憶なのか。

色褪せた現実の中を生きるナウフェルの様々な思い出(思い)が、

失った体を求め街を彷徨う“手”から明らかになっていく。

 

ちゃっぴーオススメポイント

本当に、不思議な物語です。

アニメーションもリアルに、そしてどこか全てが無機質に描かれていて、

現在の姿も色はあるけど何故か冷たい。

むしろ色を失った過去の思い出のほうが生き生きとしている。

そんな青年の心と、体を失った“手”が思い出す記憶?により、

徐々に1人の青年の姿が浮かび上がってくる。

 

バレンタインに選ぶ映画としては、はっきりとした恋愛を描いた作品でもなく、

むしろ似つかわしくないと思うかもしれません。

でも、ラストを観て、きっと皆さんも感じるものはあるはずです。

彼(ナウフェル)は恋をしたことで、様々なことが動き出し、思い出し、

前に進む気持ちを取り戻していく。

手は失われた体を求め街を彷徨い歩く(動く)。

求めるということは生きることなんだ、と改めて気づかせて作品。

 

できることなら、恋人と一緒にご覧ください!

 

 

心に傷を抱えた2人の恋を描いた『最高に素晴らしいこと』

この作品も、カラフルでポップなラブストーリー、ではありません。

でも、やっぱりお互いを求める姿がとても愛らしく、

そして前を向いて歩いていく気持ちにさせてくれる1本です。

2020年2月28日配信開始。

 

あらすじ

原作は2015年に発表された小説「All The Bright Places」。

ティーンの心の葛藤が淡々、しかし切実に描かれている小説の世界観は

本作品にしっかりと受け継がれている。

 

心に傷を抱えたことで、これまでのような生活ができず苦しむバイオレットと、

学校では変人扱いされているセオドアの2人が、

卒業前に自分たちが住むインディアナ州を知ってもらおうと

課題として出された名所巡りを一緒に行う中で、

少しずつ自分を取り戻していくと同時に、お互いを必要としあう姿を優しく描く。

 

ちゃっぴーオススメポイント

バイオレットには若手人気女優のエル・ファニング。

日本でも『SOMEWHERE』や『SUPER 8』出演で

徐々に広く人気が出てきた彼女は、本作では製作にも参加しています。

ちなみに本記事公開時、日本で公開されたエル・ファニングの最新作は

『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。

 

本作でのエル・ファニングは、最近に多いアクティブな女の子の印象を押さえ、

傷を抱え日々悩み生きていく女の子を演じています。

そして、変人扱いされるセオドア役はジャスティス・スミス。

2019年に公開された映画『名探偵ピカチュウ』でピカチュウの相棒ティムを演じ、

また『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の主要キャストを演じ、

今年は『ジュラシック・ワールド』最新作でも引き続き出演している。

個人的には、日本で大ヒットしたアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース 』

の主人公マイルスに、よく似ているので是非実写化した際には、と思っています。

 

話はそれましたが、本作は、恋愛映画であるとともに、

重いテーマを扱った作品でもあります。

そのため、純粋に楽しめなかったり、当人の描き方などで意見のある方も

多いかもしれません。

 

でも、本作も必要とする相手を求めるところ、1人ではなく2人でいることで

乗り越えられることを美しく描き伝えています。

やっぱり、誰かと一緒に観ていただきたい、1本です。

 

ちなみに、この映画ではあまり重要なポイントにならなかった、

インディアナ州の名所巡りはかなりマニアックな場所ばかりで、

ボクとしてはもうちょっとそっちも深掘りして欲しかったという思いで

いっぱいです。

 

マッチングサイトを訴えた男と弁護士の恋の行方を描く『ラブ・ギャランティード』

マッチングサイトを信じて986人とデートを繰り返した男が、

恋人ができないから詐欺だと言って訴える!?

もしかしたらアメリカではすでにこういう裁判が

起きてるんじゃないかと思ってしまう、トンデモラブコメディ!!

 

あらすじ

恋人が欲しくて986回(人)とデートを繰り返すニック。

イケメンで自信家の物言いは鼻につくものの、

デートした相手からの評判はすこぶるよい。

それなのに、次に続かず出会いを繰り返す。

 

弱者の味方として、金欠ながら日々正義のため弁護を引き受ける弁護士のスーザンは、

仕事が忙しいことを理由に恋人いない歴●年。

初めはお金のため、いやいやながら弁護を引き受けるスーザンだが、

裁判の準備を通して2人はお互いに惹かれあっていくが・・・。

 

ちゃっぴーオススメポイント

ラブコメの王道なストーリー。

でも、たまには頭の中空っぽにして、楽しく映画を観ていたいものです。

初対面は最悪、でも徐々にお互いを知っていく、

というのはラブストーリーの定番。

本作でも見事にそれが使われています。

 

それにしても、ニックやスーザンが体験したマッチングあるあるは、

もしかしたら心の中でわかる!という人も多いのではないでしょうか?

写真と違う人(写真通りで評価が高かったニック)、

両親がついてきた人、普通じゃない人などなど。

こんなにいろんなおかしな人が、画面の向こう側にいるのかな?

って思ってしまいます。

 

監督はマーク・スティーヴン・ジョンソン。

『ラブリー・オールドメン』の脚本や『サイモン・バーチ』で

監督デビューした彼は、マーベルの『デアデビル』や『ゴーストライダー』の

監督なども担当、最近では『プーと大人になった僕』の

原案などを担当しています。

 

訴えられるサイト「ラブ・ギャランティード」のオーナー

タマラを演じたのはヘザー・グラハム。

『ブギーナイツ』や『オースティン・パワーズ:デラックス』での

ヒロイン役など2000年前後はよく見かけていたけど、

本作は久しぶりの映画出演だった模様。

 

リモートワーク疲れ、緊急事態宣言疲れな毎日に、

ちょっと頭を空っぽにして楽しめる1本です!

 

そして、今回は恋や愛をテーマに3本選びましたが、

巷に溢れる愛多き映画は、他のおすすめにお任せして、

このような3作品をチョイスしました!

この週末は、自宅でゆっくり観賞してみては?

 

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